読書の秋・人の死後はそれぞれ
現時点で、40冊を超える霊魂学書籍(霊魂学シリーズ)ですが、
内容は、霊媒である水波一郎師が、自動書記という方法で、実在する霊的存在から受け取ったものが多くあります。
本によって、雰囲気がかなり違うように感じるのは、そのせいなのかと思われます。
霊媒現象は、霊媒となる人間の脳を通って情報が流れてくるので、その方の個性や言葉選びというものはあるのでしょうが、それでも、本によって、明らかに違う個性が関与しているのではないかと感じるのです。
先日から読んでいる、「人の死後はそれぞれ – 霊魂に聞いた死の実際」は、実在した16人の死後体験の様子を、それに関わった霊魂が聞かせてくれたものです。
16人16色、それぞれの境遇は違うのですが、どれもすべて実話です。読んでいると、きっと誰かひとりくらい、自分に似てると感じるケースがあるはずです。
死後に、もし喜べないような環境に入ってしまった場合、そこから抜け出すのは至難の業のようです。その時に気づいて、救いを求めても、時すでに遅し。
それに比べて、地上に生きている間は、なんと恵まれていることでしょう。
手を伸ばせば情報が、一歩踏み出せば環境が、そして求めるなら対策があるのです。
信じるか信じないかが最初の一歩、そして行動するかしないかが、究極の一歩といったところでしょうか。
(注)この記事は、水波霊魂学で学んだことをもとに、私(さんば)の理解の範囲内で作成したものであり、契山館の公式見解を掲載したものではありません。