ジェイムス・ウェブ宇宙望遠鏡がクリスマスにL2に向けて発射されました
アメリカ・ヨーロッパ・カナダの共同プロジェクトとして、これまで約20年間に及ぶ開発が続けられてきた高性能宇宙望遠鏡「ジェイムス・ウェブ」が、25日クリスマスの朝、南アメリカ大陸、フレンチ・ギアナから打ち上げられました。地球時間で約1ヵ月の飛行を経て、約百万マイル(約145万キロ)先にある目的地、L2と呼ばれる軌道に侵入し、観測活動を開始する予定だそうです。
素人の理解範囲で言うと、とにかく遠くまで観ることができる望遠鏡。宇宙の起源、星の誕生、生命体の存在、人間が住める環境を持つ星、そういった数々の疑問、探求、ロマンに対する答えを、これから5-10年というミッションを通して、地上に届けてくれることになると期待されているプロジェクトです。
宇宙はその起源から常に外に向かって広がっていて、広がっていく途中にある地球という星に、今私達は暮らしています。起源から地球までの距離はものすごくて、それにかかった時間もものすごく長い。けれども、もし赤外線望遠鏡を使って、その起源をのぞき見ることができるなら、永遠のような時間を逆行して、その様子を観測できる、なんだかそんな感じみたいです。
すごいですね。未知に対する探求心。知りたいという欲望。そのために一生を費やすエネルギーを持つ人々がいるということが、今更ながら驚きです。
思考能力不足でわけがわからなくなってくるのですが、時空を超えて宇宙の起源をのぞき見るといっても、見える起源は、最初の起源から永遠のような時間が過ぎた起源?もし、起源自体が変化を続けているとしたら、変化したあとの起源をすごいスピードでキャッチして観ているということ?
霊的なことは人間の脳が理解できる範囲ではありませんが、こんな宇宙の話も、(とても面白いのですが)凡人の脳では到底理解できません。
たとえるなら、目の前の電球ひとつ作ることもできなければ、電気がどこからやってくるのかも知らず、ただスイッチを押せば電気がつくと信じて、その恩恵を受けている。わからないことだらけですが、これからも、その線で行くしかありません。
そういえば、最近読んだ中に、こんな節がありました:
高級霊魂達が言うには、人が理性を強く働かせれば、霊的な真実を知る事はできなくなるそうです。
なぜならば、真に理性を重視すれば、まず霊魂が実在するのか否か、これに関して検討するだけで、一生が終わってしまうからです。
どこかで直感を重視するしかないのです。
(契山館・霊魂学と霊的修行の会とは 第四章3より)
おそらく科学は、直感を重視しても、それを証明する必要性も重視するので、霊的真実の解明という課題にはなかなか取り組むことができないのかもしれません。
(注)この記事は、水波霊魂学で学んだことをもとに、私(さんば)の理解の範囲内で作成したものであり、契山館の公式見解を掲載したものではありません。