感想・「水波霊魂学によるコメント 42 肉体の健康」
「肉体の健康」
肉体の健康は大切である。病気では活動できない。病気で仕事ができなくなると、食事にも困る事になる。
肉体の健康の為なら、時間も、お金も割く人が多い。一方で、幽体の健康の為に、時間や、お金を割く人はほとんどいない。何百年、いや、何千年も苦悩するかもしれないのに、皆、何もしないのである。
霊的な現実を知らないからであるが、本当は知ろうとしないからなのである。
正しい霊的主張はインターネットにも掲載されている。本にもなっている。
「知らなかった」と、言っても手遅れになる。
日本では、つい最近まで、メンタル・精神面の健康については、タブーとされる傾向がありました。戦後の厳しい状況の中、国の再建に尽力された方々にとって、「根性で乗り切る」「やる気があれば何でもできる」といった気持ちや姿勢が原動力でもあったのだと思います。
ストレスとか精神の病で苦しむのは、根性が足らないから・・・という風潮もありました。
けれど今では、メンタルヘルスケアも、肉体のヘルスケアと同様に、一般医療として普及しつつあります。カウンセリングを受ける環境も確立してきました。
50年前には受け入れられていなかったことが、今ではノーマルになってきたのです。
「幽体」「霊的身体」も、ある意味それと同様なのかもしれません。目には見えないし、何か異常が起きていても、はっきりと診断できる症状があるわけではありません。専門医もいません。
けれども、人間に幽体という霊的身体があるのなら、それにまつわる病やケガについても、もっと研究されて然るべきなのです。
幽体は、今だけでなく、他界後には自分の主身体として使っていく大切なものです。健康でないまま放置しておくと、他界後にとんでもないことになってしまいます。
50年も待てません。今すぐに、対処しなければなりません。他人事ではありません。誰かがやりだすのを待つのではなく、科学や医学が取り上げるのを待つのではなく、霊魂学が長年に渡って主張し続けてきた「真実」に、目を向け耳を傾けてください。
「知らなかった」ではすまないのが現実です。
(注)この記事は、水波霊魂学で学んだことをもとに、私(さんば)の理解の範囲内で作成したものであり、契山館の公式見解を掲載したものではありません。