霊魂の種類?英語で何という?
- 高貴な霊魂 → A noble soul?
- 高級な存在 → High class being?
これは、前回から引き続き、違和感を感じた残りふたつの訳語です。
「高貴」と「高級」は、どちらも霊的に高いレベルを指しますが、水波霊魂学では、はっきりと使い分けがされていますので、訳語を考えていく前に、少し説明させてください。
目次
霊的存在の種類と住む世界の違い
水波霊魂学では、活動に力を流される霊的存在について、いくつかの呼び方を使っています。
主に、
- 神霊 (神質界の存在)
- 高貴な霊魂(霊質界の存在)
- 高級霊魂(幽質界の存在)
- 守護霊(幽質界の存在)
- 指導霊(幽質界の存在)
- 補助霊(幽質界の存在)
などです。神霊は、神質界に存在する最高位の高貴な霊的存在といえますが、ここでは、霊質界の高貴な霊的存在とは分けて表現していきます。
霊的レベルというのは、霊的存在それぞれの霊的身体の成長度、絵で表すとしたら、身体から発するオーラの強さや輝きと言うことになりますが、霊的身体そのものにも、種類があります。
- 神体
- 霊体
- 幽体
です。
霊魂の世界の分類については、契山館HP「霊魂学最前線」にわかりやすく説明されていますので、ぜひご覧ください→「霊魂学最前線」
高貴な霊魂と高級な霊魂
さて、冒頭の「高貴」と「高級」の違いですが、
「高貴な霊魂」とは、神質界と霊質界に属する霊魂方、そして「高級霊魂」とは、幽質界の最も上の方に属する霊魂方、と考えていいのではないかと思います。
そして、幽質界の最も上である「上級幽界」に属する高級霊魂の中に、わたしたちが「守護霊」、「指導霊」と呼んでいる存在がいて、幽質界でも中間にある「上層幽界」あたりに、「補助霊」と呼んでいる存在がいる、というイメージです。
なかなかややこしいですね。では本題に入りましょう。
「高貴な霊魂」と「高級霊魂」を英語で何という?
高貴→Noble これしか出ませんね。
Nobleの和訳には、
- 尊い
- 高尚
- 格調
- 誇り高い
- 貴い
と出てきますので、意味合いは合っているようにも思いますが、先入観でしょうか、Noble と聞くと、貴族や偉いお坊様のようなイメージを浮かべてしまいます。レベル高いけど人間的っていう感じなんです。
それならいっそのこと、レベルの高さをディレクトに表すというのはどうでしょう?
- Higher spirit → より高級 → 高級な霊魂・高級霊魂
- Highest spirit → 最高級 →
- Superior spirit → 超高級 → 高貴な霊魂
Highestを使わないのは、高級霊魂、高貴な霊魂の上に、神霊という最高位の存在がおられるので、神霊を表現するにはHighestでは足らなくて、Superiorの上を行く表現がほしい・・・からです。(神霊の訳語は、また後日)
そして、例文はこんな感じです:
In order to receive the message of the higher spirit, the spiritual level of the medium must also be high or higher.
「受け取る側の人間」を「霊媒」と考え、訳語は「Medium」としています。
●高級霊魂は、人間が霊的に成長することを望んでいます⇒
Higher spirits want humans to grow spiritually.