横道、よそ見、迷い道・大切なことを見逃してしまう諸々の情報
現代は、情報が制御不能に飛び込んでくる時代。
例えば50年前なら・・・
ほとんどの人にとって、情報といえば、印刷物、新聞・雑誌・テレビ・ラジオといった媒体、そして回りの人との会話に限られていて、それらが、厳しく規制されていたり、フィルターにかけられていても、一般人にはわからない仕組みでした。
そこに、インターネットという媒体が登場して、発信元は、アクセス可能な何億という人々になり、情報の種類も、発信者の数だけあるといっても過言ではありません。その上、情報そのものの正確さや信憑性が確認できるシステムは確立されていないので、それぞれが判断しなければなりません。
まさに、情報に翻弄されてしまう時代です。
情報が多いということは、反応せざるを得ないことも多くなるので、自分にそれほど関係しない事柄でも過剰に時間を使ってしまいます。
積もり積もれば、いえ、よく見るとすでに溺れていることに気づかないでしょうか。
今、意識的に、情報に対する時間配分、いらないもの、軽く流すもの、覚えておくもの、しっかり確認するもの、そういう断捨離のような習慣を身に付けておかないと・・・しずみます。
人の寿命は長くても100年かそこら。おそらくそれよりも短いことがほとんどです。
あなたが今健康で、体力と気力に溢れた日々を送っているとしても、時間は限られています。
何が最も大切なことで、何に時間をかけ、何のために努力するのか、
言うのは簡単、なのは重々承知していますが、何度言っても足らないのも事実です。
今日から、情報断捨離をしましょう。
(注)この記事は、水波霊魂学で学んだことをもとに、私(さんば)の理解の範囲内で作成したものであり、契山館の公式見解を掲載したものではありません。