光源のない「死後の世界」についての私の妄想

テカりと光り

」とは、光が物体に遮られて、光源と反対側に現れる暗い場所・部分(英語ではshadow)を指し、「」は、光源からの角度によって物自体にできる、光が差し込まない場所・部分(英語ではshade)を指すようです。

地上においては、太陽や月等の自然界の光源や、電気等で照らす人工的な光源があり、私達は、その光の反射によって物を見たり、明るい部分と暗い部分の差によって、物を立体的に把握します。

では、光源のない「死後の世界」では、影や陰はどうなるのでしょうか?
死後の世界では、地上における太陽のような光源がないので、ずっと昼間のような明るさで、夕方も夜もないそうです。
そうすると、影や陰も無いことになりそうです。

ですが、地上で生きていた時には、肉体の目で、光とカゲによって物体を立体的に捉えていました。あの世に移行した場合、幽的な身体(幽体)の目は、光とカゲなしでも対象物の形を捉えられるのでしょうか?

う~ん。こういう事は、行ってみないと分かりませんね(まだまだ行きたくはないですが。)
ただ、あの世は可変的な幽質の世界であり、自分がイメージして念じれば、景色も建物も衣服も現れそうですので、カゲについても、イメージの力で出現させる事ができるかもしれませんね。

あるいは、幽体の目においては、元々、対象物を捉えるのにカゲは不要なのかもしれません。あの世には、立方体という概念も無いかもしれませんし。

また、他界して間もない頃は、肉体と重なっていた胃やら腸やら脳などといった器官が、まだ形を残しているようですが、幽質界に馴染んでくると、不要な器官は消失して、やがては幽体は意識を表現するだけの存在になるようです。それゆえ、目の機能も要らなくなるようです。

う~ん。やっぱり、地上にいる私達が肉体の頭で想像しても、良く分からないですね。

一方、あの世で進歩して霊的に成長していくと、幽体自体が光り輝いていくようです。
同じレベルの霊魂同士では見え方に差はありませんが、それより下のレベルの霊魂から見ると、まぶしく輝いているようです。

あの世では、イメージの力で、どんなイケメンや美女にもなれるようですが、そんな事よりも、霊的な進歩を目指し、幽体自体を輝かせたいものですね。

 

by ドーン

(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。

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