同性との恋愛は罪?
恋愛は男女の間でするものであり、男性間・女性間では許されないと、固い信念を持っている人達がいるようです。
特に北米では、キリスト教に基づく信念からか、宗教上の罪と断罪するだけでなく、法的な規制までかける動きが活発になってきているようです。
そのため、学校の先生も、自分の性についての悩みを打ち明ける生徒に対し、相談に乗る事が難しくなっているようです。
しかし、コロナが重大問題になっていた頃、欧米では、「人間には『マスクをしない自由』があり、法律でマスクをかける事を強いるのは人権侵害だ。」と考える人達が多かったと記憶しています。
それなのに、誰を好きになるかについての自由は否定し、男性同士、女性同士で愛し合うのはダメだとして、法律の規制を許容するのは不思議に思います。誰かに迷惑をかけているわけでもありませんし。
そもそも、イエス師は、同性同士の恋愛はダメだとおっしゃったのでしょうか?
「隣人を愛せよ。」と仰ったとは聞いていますが、同性と恋愛してはダメだとは、聞いていません。
愛の意味が、性愛とは異なるのかもしれませんが、人を愛するという自然な感情に否定的に解釈するのは、私は疑問です。
人間は、何度も「再生」しており、男性だった時もあれば、女性だった時もあるようです。
また、幽質界(私達が入る死後の世界)で時間が経つと、胃や腸などの形も消失していき、容貌も自由に変えられるようになるようです。
例えば、男性でも女性の姿になれるし、極端に言えば、丸とか三角の形でも、意識を持った霊魂として存在しうるようです。
そうだとすると、生きていた頃には男性だったのか、女性だったのか、一目では分からないですね。
同性間の恋愛は許されないと考えていた人達が、あの世に行ってもその考えを変えない場合には、好きな対象が出来ても、まずは「生きていた頃は、男性でしたか?女性でしたか?」と質問する必要がありそうです。
でも、生殖行為も結婚制度もないあの世では、そんな事、どうでも良くなっているのではないでしょうか? 少なくとも、あの世で神様が同性愛を禁じているという事はなさそうです。
詳しくは、以下の動画をご覧ください。
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。