イエス師やお釈迦様の教えと民衆のレベル
稲光がしたり、暴風が吹き荒れたりすると、自然の驚異を感じますね。
江戸時代以前なら、これらの自然現象を、雷神や風神の仕業だと思う人もいたかもしれません。
でも、現代ではそんな風に思う人は皆無であり、子供から雷の正体について聞かれても、ちゃんと「電気」と答えると思います。
「雷様が怒っているのだ」等と言う人はいないですよね。サンタクロースについては、ファンタジーを持たせても、自然現象については、わざわざ嘘をつく必要はありませんからね。
このように、その時代には、その時代の人々の平均的知識に合わせた説明の仕方というものがあります。
それ故、イエス師やお釈迦様が伝えたかった霊的真実も、その当時の人々に合わせたレベルでしか表現されなかったものと思われます。
逆に言えば、2000年以上も前の教えは、豊富な科学的知識を携えた現代人にはマッチしていないと言えます。
もし現代にイエス師やお釈迦様がいらっしゃったら、霊的真実の説明も、現代人向けの説明になるのではないでしょうか。
霊的環境も、昔と今とでは全然違うようですから、ますます、2000年以上も前の教えは、参考にはならないかもしれませんね。
詳しくは、以下の動画をご覧下さい。
霊魂学動画・イエス・キリストやお釈迦様の教えは霊的に参考になりますか?
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。