考えるな! 感じろ!

Don't think.Feel!

50年以上も昔に作られた映画ですが、ブルース・リー主演の「燃えよドラゴン」という作品をご存知でしょうか? 今も根強い人気があるようです。
その中のシーンの1つに、主人公が少年に対し、“Don’t think. Feel!”と、拳法の極意を教える場面があります。そして、その後には「それは月を指差すようなものだ。指を見ていたら栄光はつかめない!」という言葉が続きます。
つまり、指は月の位置を指すことはできるとしても、大事なのは指ではない。真実に辿り着くには、指ではなく月を見なさいという意味のようです。

拳法の極意としての深い意味は私には良く分かりませんが、この言葉を、「頭で考えても限界があり、別の感覚で感じるしかない。」という意味で捉えるなら、霊的世界を知ろうとする場合も同じかもしれません。
霊的世界については、肉体の脳で理解するには限界があります。物理世界に誕生している頭脳で、これとは異なる霊的世界を捉えようとしても、無理というものです。
考える事自体がダメというのではなく、人間の思考で考えた事を真実と位置づけ、それで満足して終わるのは間違いだという事です。

例えば、「心の美しい人は、美しい霊的世界に行く」というのは、肉体の脳で考えた人々の願望のようなものです。
本当にそうなのかどうかは、生きている人間がいくら頭で考えても分かるわけないのですから、まずは、他界した霊魂に聞いてみるしかありません。
しかも、いい加減な霊魂では困ります。嘘をつく可能性もあるからです。
実際に美しい霊的世界にいる霊魂から、どういう人がそのような世界に入るのか、聞いてみるしかないと思います。

霊魂学は、そうした高級な霊魂からの通信を元にしています。
そして、霊的世界がどのようなものであり、どうしたら霊的に成長できるかを教えてくれます。
しかし、文字を読んで頭で理解しても、それだけでは高級な霊魂の存在を実感する事はできません。
ですから、今度は霊的な修行法によって、そうした高級な霊魂に近づく努力が必要になってきます。

霊的世界や霊魂は、科学では立証されませんが、自分自身で高級な霊魂方から発せられる何かを感じた時、その実在が分かってきます。
神伝禊法、神伝鎮魂法は、理屈ではなく、高級な霊魂の存在を感得し、霊的に成長していくための技法です

興味のある方は、以下の動画をご覧下さい。

霊魂学動画・死後の世界・真実を知るには
霊魂学動画・霊的修行法の感想

by ドーン
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。

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