生命を創り出すという究極の目標・合成生物学の未来
目次
人工的に生命を創り出す試み
バイオテクノロジーの分野で研究トレンドとも言われている合成生物学。
研究室で、人工的に何かと何かを配合して、生命を創り出す。
自ら増殖し、進化していく力を持つ物体を生み出す、それが生命の創造といえるそうです。
専門知識どころか理系マインドがほぼゼロの私が書くと、かえってわかりづらいかもしれませんが、
DNAをもとに、すべての遺伝情報を持つゲノムを創り出し、それが自発的に?増殖して何らかの完成された生命体になることを目指している、というふうに理解しています。
別件でサーチしているときに、『「生命」は人の手で創れるか?』というタイトルが目にとまって、読み進めていくうちに色んなサイトを覗いてしまったという、典型的な横道それまくり「イチヤ漬け」ネット知識。(きっかけは、こちらの記事です。)
人工的に生命を創り出すというと、動植物をクローンのごとく創り出すというイメージがあったり、直接社会に貢献しない浮世離れした研究という印象を持たれることも多いそうです。
が、実際には、このテクノロジーから、コストのかからない薬物を製造できるようになったり、エネルギー資源となるものを創り出すことで、気候変動や資源不足による社会へのプレッシャーを軽減できるようになったりする、そういう理由で、最近では研究トレンドと言われるほどに注目されているんですね。
生命の創造と聞くと黙っちゃいられない霊魂学徒
そうなんですよね~・・私のことです。
キリスト教をベースとする高校に通っていたときに聖書の授業があり、そこで創世記に触れました。同時に生物の授業ではダーウィンの進化論に触れました。(注:触れましたと書いているのはそれほど勉強しなかったという意味)
「全然矛盾してるやん!」
どうでもいいことのようにも思われていたティーンエイジャーの疑問は、大人になってもずっと、頭のどこかにくすぶっていたのです。
生命体の起源などというと、進化論をさかのぼり、ミトコンドリアを突っ切って、原始以前の時代に海の中で偶然発生した有機物の何とかが・・・
それでも創世記よりは現実的かなぁ・・というもやもや。
そんな生命の起源に関する「もやもや」を瞬時に解決してくれたのが、霊魂学でした。
そうか!人間はもともと霊的生命体なんだ。その肉体である物質の起源は、進化論や生物学がいうように何十億年という時間をかけて変化・進化してきたものだけど、霊的な部分は全く別の次元の生命体で、肉体がかなり進化し終えた時点から、初めて人間として誕生するようになったんだ!!
つまり、創世記も進化論も、視点の違いというだけで、どちらも間違いではなかった。
これが「霊魂学から得た3大疑問解決」のひとつとなったのです。
合成生物学と霊魂学との関連性は?
これは、先日公開された、霊魂学動画・「人間の体が不死になると、霊的にはどうなる?」にも関連した部分がありそうです。
合成生物学に限ったことではありませんが、人間が霊的生命体であることを前提としていない研究や学問は、当然、霊的影響や結果について考えることはしません。
ですから、もし霊魂学が主張しているように、人間が霊的生命体であり、あらゆることに「霊的な要素」が関わっているとしたら、おそらく全ての科学的研究や説はくつがえされることになります。土台が全く変わるのですから無理もありません。
そして残念ながら、科学が人間の霊的な正体を解明する可能性は、限りなくゼロに近いように思います。
合成生物学と霊魂学には、切っても切れない関連性があるのですが、それが認められ、考慮される可能性は、限りなく低いのかもしれません。
探求心に燃え、社会貢献という崇高な目的意識を持ち、頭脳明晰で、体力も気力も超人的な方々が集う学会に、霊魂学の知識と感性を持ち合わせた研究者が登場したら、どえらいことになるんだろうなぁ・・・・・・・・・・
と、それこそドエライ妄想が膨らんでしまったのでした。
(注)この記事は、水波霊魂学で学んだことをもとに、私(さんば)の理解の範囲内で作成したものであり、契山館の公式見解を掲載したものではありません。