神霊を英語で何という?
神霊とは、個性を持つ最高位の霊的存在です
水波霊魂学の書籍の中に、たびたび登場する「神霊」の存在。
水波一郎師の著書「神体 – 偉大なる魂の生涯」の中には、六名のキリスト、六名の神々、そして六名の神霊という表現が記されています。私達がかろうじてイメージすることのできる「個性」を持つ最高位の霊的存在といえるようです。
一方、「至上の神」という存在は個性を持つ存在とはされていません。人間には全く理解不能で、想像すらできない存在のようです。
「神体」に記されている、ラ・ムー師は神霊です。同じく、地上に人間として生まれ、イエス師、ブッダ師、クリシュナ師と名乗られた存在も神霊です。
神霊を最高位の存在とし、そこに多くの霊魂が連なっている、そういうイメージを浮かべながら、最適な訳語を選びましょう。
一番上ということを表現する言葉は色々とあります:
- The best
- The Highest
- The greatest
などです。けれども、これらの言葉はすべて、他と比べて最上級という形なので、もっと強く最高位という意味を表現するのなら、比較級を使わないほうがいいのではないかと感じます。たとえば、
- Divine spirit
- Supreme spirit
形容詞として使用する場合、Divineは神的、あるいは神に属するといったニュアンスがあり、Supremeは、最高級の権限や地位というニュアンスのようなので、どちらもあてはまるといえます。
ですが、高貴な霊魂の訳語が「Superior spirit」で、神霊が「Supreme spirit」だと、多少見間違いやすいということも加えて、
神霊の訳語は「Divine spirit」を選びたいと思います。
The divine spirit is the highest-ranked spiritual being that has a divine body, belongs to the divine world, and has individuality.
注)このページ、及び「英語で霊魂学」のコーナーは、当サイトの投稿者である「さんば」が、水波霊魂学で学んだことをもとに、個人の解釈と理解の範囲内で書き進めています。「契山館」の公式な見解ではありません。