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守護霊の助手
守護霊は、幽質界の普通の霊魂よりも進歩成長しています。
そのため、幽質界の下の世界から地上にやって来た霊魂から見ると、守護霊は光り輝いた存在であり、姿が見えないばかりか、眩しくて近寄れないそうです。
従って、守護霊が人間の側にいる場合には、そういった霊魂は人間に近寄って来ることができません。
一方、守護霊からは、下の世界からやって来た霊魂は、幽体が穢れすぎていて、姿が見えないようです。
また、幽体からオーラがほとんど出ていない人間も、守護霊の視界に入るのは難しいようです。
それ故、守護霊が直接人間を守ろうとしても限界がありますので、隙を見て、人間にイタズラしようとする不道徳な霊魂が出てきます。
そこで、まだそれほど幽体が成長しておらず、地上の人間の幽体とも近いレベルの霊魂の協力が不可欠となります。
こういった霊魂であれば、人間の幽体や不道徳な霊魂が見えますので、イタズラされないよう人間を守る事が出来ます。
具体的には、不道徳な霊魂が近づいてきたら、干渉しないように説得するようですが、場合によっては、戦う事もあるそうです。
そうすると、実際に不道徳な霊魂から人間を守っているのは、助手の霊魂なので、守護霊は不要ではないかとの疑問も出て来そうです。
しかし、やはり守護霊は必要です。
助手の霊魂は、人間を守る実践的な役割を担っていますが、とかく目の前の事しか見えなくなりがちです。
一方、守護霊は、担当する人間の過去世まで調査した上で、地上に降りてきてますので、本人よりも深く本人を理解しています。
それ故、人間を守るに当たっては、守護霊の大局的な見方も必要となってくるのです。
守護霊でも判断に困るような事があれば、さらに上の霊魂に相談するようです。
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。