心霊体験者は是非、霊魂の事を学んで下さい
私の知り合いで、「神やあの世の存在を信じたいが、信じることができない。でも、一度でも心霊体験をすれば、信じる事が出来るかもしれないので、是非、体験してみたい。」という方が、何人かおられました。
気持ちは何となく分かります。
今の時代は、神や霊魂がいない事が前提となっていますので、物理的には見えないはずの物を見なければ、なかなか霊的な世界を信じる事は出来ませんよね。
仮に見たとしても、「錯覚だったのはないか」とか、「夢を見たのではないか」等、いろいろな理屈をくっつけては、まずは否定するかもしれません。
それでも、自分の体験が否定できない事実だと感じたら、見えない世界の存在を認める方向に行くのではないでしょうか。
問題はそこから先です。
心霊体験を話のタネにするだけではなく、自分も霊魂である事を自覚し、霊的な世界を知りたいと思うに至るかどうかです。
人間は必ず死にます。
ですから、本来、自分が死後、どういう世界に行くかが一番の関心事になるはずです。
でも、往々にして、「自分は良い人だから、悪い世界に行くはずがない」とか、「物質的な執着を徐々に捨てていけば、高尚な魂になって上の方に行く」等と、楽天的に考えてノンビリしてしまいます。
それ故、なかなか、霊的世界を知りたいという気持ちにはならないかもしれません。
とはいえ、自分の寿命がどの位なのかは分かりません。
長生きするとは限りませんし、不慮の事故で亡くなるケースもあります。
それ故、善は急げです。特に、深刻な現象に遭っている場合には、早く霊的に正しい知識を得て、霊障に対処する必要も出てきます。
あなたがもし心霊現象の体験者で、霊的な事柄を信じる人であったら、是非、『水波霊魂学』で霊的な事柄を学んで頂きたいと思います。
先述した、「一度でも心霊体験等をしてみたい。」という人からすれば、既に霊的な事を信じられるという事は、羨ましい話かもしれませんね。
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。