霊能力者の背後には
霊魂を信じる人が、何か自分に霊障があるのではないかと疑う時、よく当たると評判の霊能力者がいれば、その人に見てもらいたいという気持ちは良く分かります。
実際、そういった力のある霊能力者は存在すると思います。
「●●の霊魂が付いていて、それが災いしている。直ちに除霊・浄霊しなければならない。」なんて言われれば、つい「お願いします。何とか助けて下さい!」とすがりつきたくなるのも理解できます。
元々災いがあって相談を持ちかけているのですから、早く何とかしたい、元通りにしてもらいたいという気持ちは、当然だと思います。
でも、そういう霊能力者がいた場合、何故、霊障を仕掛けてくるような霊魂が分かるのか、何故、それを追い払えるのか、考えてみた方が良いと思います。
それは、その霊能力者の背後に、あの世の下の方の世界から来た、怖い霊魂が付いているからです。
高級な霊媒は、下の世界から来た霊魂の姿は見えないそうです。
それが見えるという事は、その霊能力者の幽体の性質が、下の方の霊魂と同じレベルであり、そうした霊魂が背後に付いているからです。
そして、下の世界は、念の強い者が勝つという力の世界です。
霊能力者に付いている霊魂の力が強ければ、相談者に付いている霊魂は、一目散で逃げていきます。
そうすると、霊障は取れます。
でも、今度は、その怖い霊魂と縁が出来てしまい、死後は下の方の世界に引きずり込まれます。
その霊能力者も同様です。
それ故、人助けのためと信じて、全力で邪霊等を追い払おうとしてくれる善良な霊能力者は、気の毒とも言えます。
もっと詳しく知りたい方は、以下の動画をご覧下さい。
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。