Procrastinatorという言葉
目次
ちょっと話がそれますが
Procrastinator
日本語読みだと、プロクラスティネイター。
難しい外来語・カタカナ英語が氾濫している日本にこの言葉が定着しないのは、日本に必要のない言葉だから?
私は、この言葉に出会ったとき、
「うわっ・・・自分のこと?」
と衝撃すら感じ、とりあえず一生懸命覚えました。
グーグル翻訳では、「先延ばし」、
Weblioでは、「仕事を(特になまけたり、生来無頓着だったりで)後回しにする人」、
という説明が出ます。
決して誉め言葉にはならないProcrastinator。
語源は、ラテン語の「明日まで延ばす」だそうです。
Procrastinator・理由は色々とあるんだけどなぁ・・
仕事などで、きっちりと期日が決まっている場合、
やればできるのに先延ばしにしてしまうのは、確かに問題ありですよね、
怠け者と言われてもしかたがないのでしょう。
でも、人生には、とっても重要な決断を迫られる時があって、
本当に悩んだり、調べたり、相談したりして、時間がかかってしまうこともあれば、
その結果が人生を左右するほどにリスクが高く、怖くて一歩踏み出せない、ということもあったり。
人間関係に大きく影響するかもしれないことや、金銭的に負担が大きいことなど、
事情を知らない人から見れば、Procrastinator と言われてしまうこともあります。
Procrastinator・なりたくない?
考えてみればこの言葉、
本当はやらなきゃいけないと自分でわかっているのにやらない、できない
というのが前提なんですよね。
事情を知らない回りからどう思われようが、自分自身で判定することです。
私は、Procrastinatorになるな!と常に自分に言い聞かせています。
それは、なってしまう傾向が強いからです。
幽質界には、「時間」という観念がないそうで、遅れる・先延ばしにするということもないのかもしれません。
でも、地上は、私達は、時間というものにガッチリ縛られています。
誰一人、時間を戻すことはできないし、飛び越すこともできない、取り戻すこともできない。
だから、何に、どのように時間を使うかという判断が、とんでもなく大切です。
日本に、プロクラスティネイターという言葉は定着しなくていいかな、と思います。
(注)この記事は、水波霊魂学で学んだことをもとに、私(さんば)の理解の範囲内で作成したものであり、契山館の公式見解を掲載したものではありません。