夢見てばかりじゃいられない・死後の現実を知る
2015年の映画「母と暮らせば」を観ました。
終戦から70年、山田洋次監督が作家の井上ひさしさんに捧げた作品で、二宮和也さんと吉永小百合さんが主演されています。
長崎原爆で亡くなった息子が、3年後に母親の前に姿を現し、思い出話やこれからのことなどを語り合うというストーリー。
この映画を観ながら考えていました。
これが現実だったらどうなんだろうって。
亡くなった人がほんの少しでもこの世に戻ってきて、その姿をあらわし、
家族や大切な人と語り合うことができる。
こんなだったね、ああだったんだよ、この先どうしたいの?どうするのがいい?
そんな風に気になっていることを、生前のように話し合うことができたら、残された人の心は、きっと救われる。
そして、「死」は消滅ではないということを信じられるようになる人もいるでしょう。
死ぬことが、それほど悪いことではないと考えるようになる人もいるでしょう。
それはいいことに違いありません。
でも、それが単なる夢物語になってしまっていたらどうなんだろう。
霊魂学では、他界後に私達がどのような世界に入り、どういう体験をすることになるのか、
そこにルールや法則はあるのか、そういう具体的なことを、実際に見て体験した霊的存在の話を元に発信しています。
もっと探ってみたい方、ぜひ霊魂学書籍を開いてみてください。たとえば、
これらの本には、他界した直後の様子、どんな世界で、どんな出会いがあって、どのような生活が待っているのか、そうしたことが書かれています。
すべて実話をもとに書かれています。
夢物語ではありません。
死後も自分の意識が存続し、人生が続いていくことを知ることが第一です。
そして、その世界の実態を知り、今、何ができるのかを知って、できるかぎり行動することが大切なのです。
(注)この記事は、水波霊魂学で学んだことをもとに、私(さんば)の理解の範囲内で作成したものであり、契山館の公式見解を掲載したものではありません。