猫可愛がり・(意味)むやみやたらにかわいがること
4年前から、うちには、二匹の猫が暮らしています。
生後8週間過ぎるのを待って引き取った兄妹二匹。
見かけも性格もまるで違うのですが、すくすくと、やや育ちすぎるほどに大きくなりました。
子供の頃からうちには犬がいたり熱帯魚がいたりひよこがいたりカブトムシがいたり、いろんな生き物が同居していたのですが、
今、猫たちを愛おしむ気持ちには自分でも驚くほど、「猫可愛がり」とはよく言ったものだと思います。
「ネコの死後はどうなるの? にゃんこの救世主」という霊魂学著書がありますが、うちの二匹にも、いつかは動物たちを助ける救世主に!と言い聞かせることがあります。(実はそうなるためには、飼い主である人間が霊的環境をよくしなければいけないのですが)
それでも、ちょっと体調をくずして、部屋の奥に身を潜めたりすると、心配で何も手につかなかったりします。やはり長生きしてそばにいてほしいと、自分勝手に願うのです。
幽体を健全にさえしておけば、「死」は恐れるものではなく、楽しみにさえできるのだと普段は考えているのですが、いざ、現実となると、まるで違う言動を取ってしまうのだろうなと、自分の愚かさが恥ずかしくなります。
でも、自分の感情や言動がどうあれ、幽体が健全であれば、死後になんの心配もないことは、まぎれもない事実だと確信しています。
ならば、まず、とにかく、なにがなんでも、幽体を健全にしておくということが、最優先だということです。
そうした上で、可愛がったり、心配したり、動揺したり、悲しんだり、そのままを体験すればいいのでしょう。
(注)この記事は、水波霊魂学で学んだことをもとに、私(さんば)の理解の範囲内で作成したものであり、契山館の公式見解を掲載したものではありません。