英語で霊魂学・英訳の質をチェックするひとつの方法・伝言ゲーム
これまで、いくつかの霊魂学メッセージを、翻訳ツールを使って英訳するという試みをしてきました。
将来、英語版HPなどでまとまった量の霊魂学を紹介できるようになるのが理想ですが、それまでは、Trial and Error – 試行錯誤を繰り返し、できるかぎり正確、かつスピーディーに作業ができるようになりたいものです。
霊魂学のメッセージを英語版として紹介するとなると、公開前には校閲という作業も必要になってくるでしょう。それにはやはり英語を母国語とする人に読んでもらって、構成、文法、言い回し、そういった言語としての最適化を施す必要があると思います。
現時点では、翻訳ツールを利用して翻訳されたものを読んでも、その質がどれくらいのものかわからないことがあります。そこに修正を加えて、自分なりに仕上げたとしても、それがちゃんとわかりやすい文章になっているのかどうかも不安ですよね。
そんな時の対策として、簡単にチェックできる方法があります。
英訳された文に修正を加えた後、もう一度翻訳ツールに原文として入力して、日本語に翻訳するとどうなるかを試してみるという方法です。
これは、以前いくつかの翻訳ツールの性能を検証した際にも行ったものです。
たとえばグーグル翻訳に、200-500文字程度の日本語文を入れて英訳し、その英訳をコピーしてもう一度グーグル翻訳に原文として貼りつけて日本語訳してみる、そこで出された訳文を最初の日本語文と比較してチェックします。
この作業から、翻訳ツールがどういうところでつまづいているのか、どういう言い回しは誤訳されやすいのか、自分自身が行った修正が正しいのかどうか、そうしたことが見えてくることがよくあります。
訳文の訳文ですから、伝言ゲームのような要素はあります。これを数回繰り返していくと、とんでもない内容になってしまうということもありますが、1-2度くらいなら、内容自体が変わってしまうことはないはずです。
興味のある方は、一度試してみてくださいね。
注)このページ、及び「英語で霊魂学」のコーナーは、当サイトの投稿者である「さんば」が、水波霊魂学で学んだことをもとに、個人の解釈と理解の範囲内で書き進めています。「契山館」の公式な見解ではありません。