あなたの家にはいくつ時計がありますか?
最近、ふたつの時計が同時に止まってしまって、調べると、ふたつとも電池ではなく壊れてしまっていることが判明し、新しく注文することになりました。
最近はアマゾンで格安のものしか選ばないのですが、こういう時はとても便利です。すっかりオンラインショッパーになってしまっています。
この機会に家にある時計を数えてみると、
- 6個・・・壁時計
- 5個・・・置時計
- 2個・・・家電についている時計
- 3個・・・自分のスマホ・PC/タブレットの時計
時間を確認するのは、
- PCが置いてあるデスクにいるときには、スマホか置き時計
- リビングにいる時はスマホか壁時計か置時計
- キッチンではスマホか壁時計か家電についている時計
- 洗面所ではスマホか壁時計
- 外出中はスマホ時計
一日に「どんだけ見んの!」とあきれるくらいに時間を確認していることに気づきました。
予約や約束があるわけでなくても、たえず、時計を気にしています。そして、
あとどれくらい作業していられる、あとどれくらいで食事の用意、あとどれくらいでxxx・・・。
そうやって、毎日、時間に追われているのです。
「年をとっていくごとに、作業が遅くなるから時間が過ぎるのを早く感じる。」と言った人がいます。
「集中して何かをしているから、時間が過ぎるのを忘れているんだ。」と言った人がいます。
私は、「実際に地球が刻む時間が早くなっているに違いない!」と思っています。⇦ 誰も賛成しません
さて、「人類に残されている時間」というものがあるとしたら、いったいどれくらいなのでしょう?
そういう言い方をすると、「地球の寿命」とか、「地球の破滅」とかを思い浮かべるかもしれません。
地球だって物質だから、いつかは消滅します。そうであれば、「地球で生きるために残されている時間」というものはあるに違いありません。
では、「あなたに残されている時間」は、いったいどれくらいあるのでしょう?
これは「ひっかけ問題」です。
答えは、「永遠」です。
魂・霊的生命体としての人間は、永遠のような時間を生き続けるそうです。
魂に、消滅という意味での「死」はないからです。
肉体は必ず死を迎え、消滅します。肉体の命には、常に「残された時間」があります。
でも、肉体を脱ぎ、魂・幽体だけに戻った人間は、もう死にません。
時間を気にすることも、時間に追われることも、なくなります。
時間という概念そのものがない、とも聞いています。
ただし、死なない、ということは、死の恐怖からは100%解放されますが、
死にたくても死ねない、ということでもあるのです。
霊魂学を学んでいる方ならすでにご存知でしょう。
魂となって永遠の中で生きている人間の中には、「死にたい」と願い続けているであろう存在がたくさんいることを。
そして、人々にとって「永遠の命」が、喜ばしいものであるようにと、高級霊魂方がずっと呼びかけていることを。
地上に生きる人間ひとりひとりにとって、「残された時間」は限られています。
それが尽きるまえに、肉体の死を迎える前に、「霊的に目覚め」なければ、人間に残される「永遠」は、決して喜ばしいものではありません。
本当のことを知り、準備・備えをするのは、残された時間がある「今」です。
(注)この記事は、水波霊魂学で学んだことをもとに、私(さんば)の理解の範囲内で作成したものであり、契山館の公式見解を掲載したものではありません。