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本物の霊能力者はインチキ霊能者よりも危険です
世の中には、自称霊能力者がいます。
霊視が出来るふりをして、鑑定料を取ったり、物品を買わせたりする人は、意識的に嘘をついて人を騙すわけですから、悪質な詐欺師です。
一方、肉体の目や脳に異常があって、現実には存在しない物を見たと感じる人は、嘘はついていませんが、いくら自分では霊能力者と思っても、実際はそうではありません。
これらの人達は、社会的には厄介ですが、直接的には霊的な問題は起こらないと思われます。詐欺師に騙されて物品を購入しても(悔しいし許せない事ですが)、財産的被害に留まります。(もっとも、宗教団体が組織的に詐欺を行って財産を寄付させた上で、信者にもする場合は、その人は宗教団体の背後にいる邪霊の影響を受けてしまうようです。)
問題は、本当に霊視能力がある霊能力者の場合です。
こういった霊能力者には、必ず背後に邪悪な霊魂が関わっているようです。
しかし、往々にして、人々はそういった霊能力者を信頼してしまいがちです。
相談者が秘密にしていた事を、ズバズバと言い当てたりすれば、すっかりその霊能力者の信奉者となってしまいますし、「あなたには悪霊が憑いています。」なんて言われたら、「何とかして下さい!」と、すがりついてしまうかもしれません。
でも、霊能力者が、悪霊が見えるというのであれば、その霊能力者の幽体のレベルは、下の方の世界から来た悪い霊魂と同じレベルという事です。
幽体の視力では、同じレベルの霊魂でないと、互いに見えないからです。
そういった霊能力者を頼って縁を持った相談者は、その霊能力者の背後にいる邪悪な霊魂とも縁が出来てしまい、穢れた幽気を吸い込んでしまいます。
あるいは邪悪な霊魂から、「獲物の印」として、その霊魂の幽気をくっつけられてしまうかもしれません。
ですから、本物の霊能力者には近づいてはいけないようです。「君子、危うきに近づかず。」です。
詳しくは、以下の動画をご覧下さい。
霊魂学動画・霊視はインチキ?!4
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。