念の威力
あの世で、幽質の身体の霊魂同士が闘う場合、念の強い方が勝ちます。
下層の幽質界は実力の世界であり、念の強弱で上下関係が決まってしまいます。
念の力で、相手の幽質の身体を引きちぎったり、目をくり抜いたり、皮を剥ぐような事もできるようであり、狙われた者の痛みと苦悩は地上の比ではないようです。
地上の人間も、肉体の他に幽体を持っていますから、この幽体から念が出ます。
呪いのような強い憎しみの感情が念となって、幽体を経由して相手の幽体の身体に突き刺さるようです。
それは、あたかもナイフやピストルの弾が飛んでくるような威力のようです。
もちろん、肉体を表面の身体として生きている人間は、自分の幽体が攻撃された事は分かりません。
それ故、知らないうちに、幽体がボロボロになっている可能性があります。
競争社会に生きている現代人は、ほとんどの人が互いに念を出し合っているようです。
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。
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