感想:霊魂学最前線・水波霊魂学によるコメント43・霊魂の世界の広さ
子供の頃は、家と学校がある街が自分の世界・空間でした。
たまに電車に乗ってお出かけしたり、夏休みには遠くにある親戚の家に遊びに行ったり、そういう他の空間があることは知っていたけど、自分の世界ではありませんでした。
そんな小さな自分の空間ですら知らないことだらけでした。
押し入れの天井板を押し上げると、初めて見る「屋根裏」という空間が広がっていて興奮した記憶があります。
いつも遊んでいた山林のふもとに大きな下水道があって、薄暗がりを恐る恐る探検した記憶があります。
人が体験できる空間なんて、たかがしれています。どれだけ世界旅行をし尽くした人でも、地球の何%の地面を踏んだというのでしょう。そんなことを思うと、肉体って、なんてちっぽけなんだろうと感じたりします。
そんな肉体を持って生きている間は、人間に空間の可能性なんてわかるはずもないんだな~。
そして幽質界。
かつて地上に生きたことがある生命体のすべてが、今もなお存在している幽質界。
地上に生まれたことのない霊的生命体も存在しているという幽質界。
その果てしない広がりがどんなことになっているのかは、そこで暮らす霊魂方のお話を聞いて、想像を楽しむしかないけれど、
そんなに果てしないなら、自分が幽質界に戻ったときに、誰かを探すのは大変なんだろなあ・・。
とはいえ、霊魂には、肉体とは違う能力があって、離れていてもお互いに通信できたりして、
相手を思い浮かべるだけでいつでも連絡ができて、距離に関係なくすぐに出会えたりして。
霊魂学によると、幽体の質・レベルが近い者同士が自由に移動できる環境にいるなら、出会うことも可能だそうです。
全員が同じレベルになるのは大変なことでしょうが、まずは自分自身の幽体を、自由に活動できるレベルにしておくことが肝心なんですね。
霊的トレーニング。今、肉体を持って生きているうちに実践しなければならないことです。
「霊魂学最前線・水波霊魂学によるコメント 43 霊魂の世界の広さ」
(注)この記事は、水波霊魂学で学んだことをもとに、私(さんば)の理解の範囲内で作成したものであり、契山館の公式見解を掲載したものではありません。