筋肉マッチョでも幽体マッチョとは限りません
幽体は肉体と重なっています。幽体と肉体を結びつけている間気が漏れたり、希薄になったりしていなければ、幽体は肉体とピッタリ重なっています。ですから、肉体と全く同じ形をしているようです。
ボディビルで筋肉モリモリに鍛えられているならば、幽体も同じ形になっています。
ただし、これはあくまで幽体の「形」の話であり、幽体の活力や強さとは無関係です。
いくら立派な肉体でも、幽体が不健全で活力がないならば、幽体からオーラが出ません。
高い化粧品やエステティックサロンで、お肌をピカピカにしても同じです。霊的な輝きは、肉体の表面の美しさとは無関係です。
霊的な修行を行わないと、幽体は鍛えられません。幽体は霊的身体ですから、霊的な技法で強化していくしかないからです。
どんなにマッチョな体型も、どんなに美しいお肌も、他界したらあの世には持って行けません。持って行くのは、肉体と重なっていた幽体です。
それ故、たとえ、腰が曲がり、お肌がシワクチャだったとしても、幽体が健全なおじいさんやおばあさんは、そういった健全な幽体が入る世界に行きます。
下の方の世界に行った霊魂から見ると、上の方の世界にいる霊魂は光り輝いて見えるそうです。
体を鍛えたり、お肌を磨くのも良いかもしれませんが、同時に、幽体も鍛えたいものですね。
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。