無神論者が増えると、どうなるのでしょう?
現代は、無神論が当たり前のようになっています。
無神論者が増えていけばいくほど、高級霊魂はこの世での活動の場を失っていきます。
それは、高級霊魂ほど、人間の自由意思を重んじるため、無神論者に力を貸すことはできないからです。
神や霊魂の存在を否定する人は、自分が不道徳な霊魂に接したり、イタズラされるといったことは、全く想定していません。
もちろん、守護霊のような高級霊魂の存在も信じていません。
ですから、いざそういう場面が来ても、守護霊らは彼らを助ける事ができません。
助けも求められていないのに、守護霊らが勝手に防御してやる事は、人間の自由意思に対する不当な干渉になってしまうからです。
また、高級霊魂らが地上に高い幽気を降ろすのは、それを求める人達がいてこそです。
現世的利益ばかりを追求し、「願いを叶えてくれない神様は信じても意味がない」という人達には、高い幽気を降ろして下さることはありません。
霊的成長を求めていない人に対し、高級霊魂が勝手に幽気を降ろし、その人の幽体を健全にしてあげる、なんて事はできないからです。
そこへ行くと、邪悪な霊魂や未熟な霊魂は違います。
人間の自由意思は全く無視で、自分がしたい事をします。
イタズラしたかったらイタズラし、不幸にしたかったら不幸に導き、自分の主張を押しつけたかったら、そのような主張をささやきます。
そして、無神論者に対しては、上述したとおり、守護霊らが守ることができませんから、もはや邪魔者はいないとばかりに、干渉してきます。
高級霊魂が活動できない結果、不道徳な霊魂達がこの世でやりたい放題になってしまうのです。
いったんこの世に来た以上、辛くて苦しいあの世には帰るはずもなく、下から来た霊魂の数は、増える一方のようです。
このように、無神論者が増えると、高級霊魂よりも、下から来た未熟な霊魂らの数が相対的に増えてしまい、この世の幽気はますます穢れていくようです。
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。