9回裏さよなら勝ち・9回X勝ち・現実的なのはどっち?

2023年WBCの準決勝戦と決勝戦で侍ジャパンが残した勝利の記録、これは現実のお話です。

久しぶりのスポーツ観戦。どきどきわくわく、歓喜と感動を与えてくれました。それに加えて、トーナメント前からの選手たちの言動に、誠実さや爽やかさを感じ、より一層応援したい気持ちになりました。

決勝戦、最後の一球が決まって、選手たちが一斉にグランドに集まり、飛び上がって喜ぶ姿を見て、たくさんの人が胸を熱くされたことでしょう。

あんな風になりたい、大きな夢と希望を持ち、辛くても努力すれば報われると信じて、日々努力を始める子供たちもたくさんいることでしょう。

一方で、大人たちの中には、うつむく相手チームの姿を見て、これが厳しい勝負の世界、現実だと感じた方もいたに違いありません。

一生の間に何度か訪れる勝利の瞬間、歓喜や感動の瞬間、それらを励みや支えにして、人は長く辛い人生を生きていけるのだと考える人もいるかもしれません。

人には感動が必要なのだと思います。それが動であれ静であれ、心の中から湧き上がるようなエネルギーを感じて、もう少し頑張ってみようと思える、背中を押してくれるような出来事が必要なのだと思います。

大抵の場合に人生は、辛いことや悲しいこと、大変なことのほうが多いものだから、それを乗り越える力になる何かがあれば幸いなのです。

地上に生きる人類を野球の試合に例えるなら、今は9回の裏、スコアは7対0.私達人類は0点の後攻です。対する相手は「霊的現実」とでもいいましょうか。もはやX勝ちは有り得ない、残されているのは、大逆転さよなら勝利のみ。

私たち人間は霊的生命体なので、その命は他界後も長く長く続きます。けれども、その最初の大きな節目は、他界時に訪れます。それが9回の裏です。

そこで勝利を収めるか否かで、その後の人生は大きく変わります。試合はずっと続くともいえるからです。

7対0は非常に厳しいけれども、大逆転は夢ではありません。

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by さんば (注)この記事は、水波霊魂学で学んだことをもとに、私(さんば)の理解の範囲内で作成したものであり、契山館の公式見解を掲載したものではありません。

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