「死にたくなるほど辛いときにすべきこと」について
目次
死にたくなるほど辛いときにすべきこと
当サイトでも紹介させていただいている、水波霊魂学広報部制作・霊魂学動画のタイトルです。
公開されてから1週間、約30分足らずのこの動画を視聴された方は464人。
現実の厳しさがのしかかってくるような動画です。感情に質量なんてないはずなのに重い、ずっしりと重く感じるのです。
私は、死にたくなるほど辛いと感じたことはありません。
でも世の中には、今この瞬間にも、そういう思いの方が大勢いらっしゃることでしょう。
あるいは、そういう思いから何とか抜け出した方もいらっしゃるでしょうし、抜け出すことを諦めた方もいらっしゃるでしょう。
この動画は、「死にたくなるほど辛い思いをしている時、どうすればいいのですか」という問いに、
「本当のことを知るのです。」と答えます。
「自分が罪人である事を知り、簡単に幸福になれると思わないことです。」と答えます。
「神に祈ってもどうにもなりません」と答えます。
現実を知ることが救いになるのでしょうか
もし、この世に生きている間に「幸福感」を味わうことが人生の目的なら、
霊魂学が主張する「現実」を知ることで、幸福感を味わう人はいないのかもしれません。
人は霊的生命体であり、この世に生まれる前から存在していて、この世を去ったあとも存在しつづける、この世で過ごす時間は、ほんの一瞬のようなもの、私はそう信じています。
だから、この一瞬のような人生でどれほど幸福感を味わうことができたとしても、それが他界後にも続くのかどうか、そのまま幸福に暮らせると期待していいのかどうか、根拠のない想像で誤魔化したくはありません。
霊魂学が人々の心を動かすのは非常に困難だと思います。
それは、今苦しんでいる人には厳しく、今普通に暮らしている人には絵空事に思えるだろうからです。
誰だって、今、苦しみから逃れたい、今、幸せを感じたい、今、救われたいからです。
唯一の答えを発信しつづける強さを
霊魂学が主張する「現実」は厳しい。多くの人は、それを信じがたい・信じたくないと思うでしょう。
けれど同時に、霊魂学はそれを詳しく説明した上で、答えと対策を提供しています。
それは、難しいことではありません。
例えるなら、
世の中が、汚れた空気でいっぱいになってしまったから、綺麗な空気を吸うことができるように、酸素マスクをつけなさい。
世の中が、銃弾が飛び交う危険な場所になってしまったから、超高性能な防弾服を身に付けなさい。
というようなことです。
その上で、好きなように生活すればいい、幸福でも不幸でも裕福でも貧乏でも、それはこの世でのこと、霊的な幸福とは別物です。
この先どれだけの人がそれを信じるのか、聞く耳をもつのか、そうしたこととは別の次元から、霊魂学は発信を続けていくのです。
(注)この記事は、水波霊魂学で学んだことをもとに、私(さんば)の理解の範囲内で作成したものであり、契山館の公式見解を掲載したものではありません。