目に見えるって弱点にもなるかも
2021年のクリスマスに、南アメリカのフレンチ・ギアナから打ち上げられた高性能宇宙望遠鏡「ジェイムス・ウェブ」が、初めて地球に送信してきた5枚の映像が、話題になっています。
(NASAのサイトに公開された5枚の映像)
なんの知識もない者が見ると(自分のことです)
「わ~きれい、何これ?」
「深海の発光性アメーバじゃない?」
ってことになるのですが、
この宇宙空間の大きさは、地球を宇宙全体と例えれば、一粒の砂、だそうです。
「でっけ~、宇宙でっけ~~!」
ですよね。
神秘、深遠、未知、前人未到、可能性、真実・・・。
人々は、そこにあると信じるなら、目に見えないものを見ようと追い求めるものです。
「なんだろうなぁ
目に見えるということが強みなのかなぁ
肉体に備わっている視力、目に見えるものに対する執着心は、それこそ奥深いんだなぁ。」
そして霊魂学徒は、ふと思います。
宇宙が果てしなく広大であれば、幽質界はそれにも増して広大であると。
魅惑的な映像を眺めながら、ぶつぶつと独り言がこぼれてしまったのでした。
(注)この記事は、水波霊魂学で学んだことをもとに、私(さんば)の理解の範囲内で作成したものであり、契山館の公式見解を掲載したものではありません。