天使という存在
実在の霊的生命体をどう呼ぶかは、宗教によって様々です。
キリスト教・ユダヤ教・イスラム教等で「天使」と呼んでいる存在は、東洋では「菩薩」と呼ばれているかもしれません。
でも、どのレベルの霊的存在を「天使」とし、「菩薩」と呼ぶかについては、ズレがありますので、単純に「天使」を「菩薩」に置き換える事はできないようです。
また、人間が他界した後、霊的な成長を遂げた霊魂を「天使」と呼ぶ人もいれば、一度も地上に誕生しなかった霊魂を「天使」と呼ぶ人もいるようです。
結局、どのような霊的存在を「天使」と呼ぶかは、用語の定義次第になるようです。
なお、羽の有無は、天使かどうかのメルクマールにはなりません。
天使には、背中に羽が生えているというイメージがありますので、羽があるのが天使と思われそうですが、そういう霊的生命体はいないようです。
何故なら、霊魂の身体は可変的であり、生まれつき羽が生えている等というように、固定した形で存在しているわけではないからです。
自分が欲すれば、背中に羽を付けることもできるようです。
そのため、天使の格好をすれば、神々しく見えるという事で、他界したばかりの霊魂を騙そうと、このような姿をして現れる霊魂もいるようです。
詳しくは、以下の動画をご覧ください。
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。