亡くなった人と会話したい・・・
言い残したこと、聞き忘れたこと、やり残したこと、してあげたかった事・・・。
他界した人はもういない、もう会えない、もう何もしてあげられない。
いくらお墓詣りをしても、仏壇で話しかけても、何もかえってきません。
他界した人は、もう消滅してしまったか、二度と会えない場所に行ったか、心の中に記憶として生きているか、
いずれにしても、もう言葉を交わすことはできません。
そんな時に、「亡くなった人と話ができますよ」と言われたら、たくさんの人が、希望の光を見つけたと感じるのではないでしょうか。
そして世の中には、亡くなった人からのメッセージを伝えられるという人がたくさんいます。
サイキック、霊能力者、いたこ、スピリチュアルテラー、名前は色々ですが、みんな、他界した人に何らかの方法で接触して、今どこで何をしているのか、何か言いたいこと、してほしいことがあるのか、そういうことを具体的に知らせてくれるのです。
気持ちはわかります。本当にわかります。でも、
やめてください!
そうしたことを誠意を持っておこなっている人、善意の塊のような人、心から信じてやっている人、そういう人を傷つけることは承知の上で言わせていただきます。
やめてください!
それは、知らずに手を出してしまったドラッグと同様の仕組みだからです。
詐欺や嘘や錯覚でなく、本当に霊的な存在から何らかの情報を得て、それが信憑性があったり、ぴたりと当たったりしているのなら尚のこと、
やめてください!
きっとそこには、正真正銘の霊魂が関わっています。いろんな技術を駆使して、他界した人に会っていなくても、信憑性の高い情報を手に入れるテクニックを持つ霊魂が存在しているようです。
では、そういう霊魂は、生きている人が希望をかなえ、心の平穏を取り戻し、元気になることを願って活動しているのでしょうか?
もしそうだとしても結果は悲惨!
私は、水波霊魂学の主張を信じ、発言します。
- 生きている人間が、霊魂と交流するためには、霊魂と同じレベルの幽体・霊的身体を所持していなければなりません。
- 高級といわれる意識の高い霊魂になるほど、幽体のレベルも高くなっています。
- 生きている人間が、高級な霊魂と交流するためには、幽体のレベルを相当高くしなければなりません。
- 幽体のレベルを高くするためには、そのためのトレーニングを実習しなければ不可能です。
- 生まれつきの才能・能力、又は、ある日突然芽生えた能力で交流する相手は、高級霊魂ではありません。
- 高級でない幽体との交流は、自身の幽体のレベルを更に低くしてしまうことになります。
- 交流の内容や効果がどんなものであっても、結果的に自身の幽体のレベルは落ちてしまいます。
- 自身の他界後には、自身の幽体のレベルと同等の世界に入ることになります。
- 低いレベルの世界には、想像を超えた苦悩が待ち受けています。
だから、交流の意図や目的、内容や結果が、どれほど素晴らしいと感じるものであっても、
やめてください!
あなた自身のためです。
どうしても他界した人に、いつかまた会いたいということなら、すぐに霊的トレーニングを始めてください。
幽体のレベルを高くすれば、他界後もより高い世界に入ることができます。そうすれば、他界した人がいる場所を探し出して、会いにいく機会ができるかもしれません。困難でしょうが、可能性はゼロではないのでしょう。
すべてが、幽体のレベル、幽体の状態なのです。それがすべてを決定すると信じてください。
健全な肉体がなければ、日常生活をスムーズに行えないのと同じ、健全な幽体がなければ、他界後の世界で無事に暮らせないのです。
幽体にレベルがあること、幽体が人に影響すること、幽体がすべての鍵であることを、知ってください。
(注)この記事は、水波霊魂学で学んだことをもとに、私(さんば)の理解の範囲内で作成したものであり、契山館の公式見解を掲載したものではありません。