- Home
- この世にいる霊魂たち
- SFのような本当の話
SFのような本当の話
宇宙を征服しようとする悪の軍団と、それを阻止しようとする正義のヒーロー達が戦う物語は、SF映画やマンガ等の中でよく題材になります。
こういう映画等を見ると、全くの空想の世界の物語であり、現実ではあり得ない事柄のように思えます。
でも、実は、霊的な次元では、似たような攻防が繰り広げられているのです。
人間を不幸に導き、死後は下の世界に引きずり下ろそうとする邪霊や不道徳な霊魂達と、その人間達を守ろうとする守護霊や補助霊(守護霊の補助的な役割をする霊魂)の戦いです。
もっとも、「戦い」というのは、邪霊等から見た一方的な見方であり、守護霊等は、そういった邪霊等をも救いたいと思っていますから、守護霊達からすれば、「戦い」という語は適切ではないかもしれません。
守護霊達も邪霊等も、人間に働きかけをしますが、一番大きな違いは、人間の自由意思を重んじるか否かの点です。
守護霊や補助霊といった上級の霊魂達は、もし担当となった人間が無神論者で、一切霊的な事を受け付けないのであれば、そのような自由意思を重んじ、去らねばなりません。
これに対し邪霊や不道徳な霊魂等の下から来た霊魂らは、人間の自由意思は一切無視です。
自分の獲物とした人間については、逃さずに干渉し続け、死後は自分達と同じ世界に引きずり込みます。
守護霊達は、こうした邪霊等に対し、説得して人間への干渉を止めるように説得しますが、なかなか素直には聞いてくれないようです。
補助霊が霊力で対抗する事もあるようですが、霊魂としての力を下げて地上にやって来ていますから、必ずしも強いとは限らず、これも勝ったり負けたりのようです。
まるでSF小説のようですね。
でも、本当に起こっている話です。
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。