無神論者の死後・「霊魂学最前線」より
契山館HPのひとつ、「霊魂学最前線」より新しいコメントが公開されました。
何が現実なのかを知る、ただそれだけなのだと感じます。
「どう思う?何を信じる?」といった段階ではなく、現実がそうであるなら、何をしなければならないのか、それぞれの判断です。
その判断が間違っていたとして、いったい何ができるというのでしょうか。
人間は、思っている以上に自由を与えられていて、それ以上に責任を背負っています。
無神論者の死後は暗い。
個々に関しては、例外もある。しかしながら、一般論で言えばやはり暗い。
何しろ、現代は普通に生きていると、誰であっても下に向かいやすい環境にある。
過剰な競争社会で幽体が傷ついている上に、穢れた幽気が蔓延しているからである。人々は、そうした幽気を幽体に付着させてしまう。
それでも、神や霊魂を信じる人の場合は、高級な幽気と接触する可能性もあるが、無神論者では、その可能性はほぼない。
したがって、無神論者の死後は暗くなるのである。
しかし、彼らは言う。
「霊魂も、神も、目に見えないのだから、それを信じないのは合理的であり、信じない人が不利益を被るのはおかしい。」
一見、もっともであるが、残念ながら、間違っている。
霊的なものが見えない肉体に自ら入り込んだのが、今、生きている人達の過去世だからである。
『二本足の霊魂』を読んで欲しい。
(注)この記事は、水波霊魂学で学んだことをもとに、私(さんば)の理解の範囲内で作成したものであり、契山館の公式見解を掲載したものではありません。