この世の幽気のレベル③
この世には、長い歴史の中で、様々な幽気が存在してきたようです。
肉体が移動する場所に、穢れた幽気があれば、人間の幽体は、そのような幽気に接触してしまいます。
私のような凡人が、そうした幽気を吸ってしまうのは、しばしやむを得ません(決して、穢れた幽気の蔓延を肯定するわけではありませんが)。
でも、地上には、イエス師やお釈迦様のような偉大な方も生まれてきており、そうした方々が、自分の幽体には相応しくない穢れた幽気と接触せざるを得なかったというのは、非常に申し訳ない気がします。
穢れた幽気を吸って、本来持っておられた霊的な力を、小さくされてしまわれたかもしれません。
とはいえ、イエス師やお釈迦様のように、高級な霊的身体を持つ方が講話等をなされば、高級な幽気や霊気もこの世に降ります。
そこが、キリストと呼ばれるイエス師やお釈迦様と、普通の人間との違いです。
そして、イエス師やお釈迦様を受け入れて活動した人達の霊的身体にも、そうした高級な気の影響が及んだようです。
残念ながら、いかに偉大な師が現れても、亡くなられると影響力も下がってしまうようです。
でも、師が示された『技法』は別です。
この世に大神人が現れ、誰もが霊的に成長しうる霊的技法を世に出して下されば、それを実践することにより、影響力を保持できます。
そして、こういう実践者ないし修行者が増えていけば、この世に良好な幽気も増え、あちらこちらで幽気のレベルがアップしていくと思われます。
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。