「一魂四霊」ー人間の魂は巨大で複雑です
人間の魂は巨大であり、複合的で複雑な意識体だそうです。
人間の魂には、「肉体の脳を使用する意識」、「幽体の脳を使用する意識」、「霊体の意識」があり、イエス師等の歴史的達人の場合には、さらに「神体の意識」もあるそうです(その他にも高貴な実質があるそうです)。
それ故、人間の意識のうち、「肉体の脳を使用する意識」だけを磨いたとしても、魂そのものの成長には繋がりません。
例えば、愛の心を育てたとしても、表面意識が変わるだけで、「幽体の意識」や「霊体の意識」という人間の霊的な意識が成長するわけではありません。
肉体の脳は、認知症や事故等による機能障害で粗暴になる事もありますから、表面意識が変化しても、それが人間の魂の成長レベルを表すわけではないこと、もちろんです。
従って、心を美しくすれば魂も成長するというような考えは、人間の正体を捉えておらず、人間の一面しか見ていないと思われます。
この点、日本では、以前から人間の魂を分析していたようです。日本の古神道と呼ばれる流派の人達は、『一霊四魂』というように、人間という生命体を複雑に分類しているそうです。
水波霊魂学では、『一魂四霊』を主張しており、内容も上記のものとは異なりますが、いずれにしても、人間という霊的生命体の正体である『霊魂』を、探求しています。
そして、幽体を成長強化させ、幽体の意識を変化させるため、「神伝鎮魂法」と「神伝禊法」を提唱しています。
霊的な身体や意識を成長させるためには、霊的な修行が不可欠であり、人間が真に救われるための方法は、他には無いと思われます。
詳しくは、動画「霊魂学動画・魂って何?再生の真実とは」をご覧下さい。
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。