あの世があるかもという保険
私は、霊魂や霊的世界の実在を信じています。
それゆえ、自分が他界した時には、あの世のどこかの世界に行くものと確信しています。
霊魂や霊的世界を絶対的に否定する人達からは、「何をバカな事を言っているんだ。死んだら無になるのであって、あの世を信じるなんて頭がおかしい。」と思われるでしょう。
否定論者からは、信じる事自体が「思考の無駄。」と思われるかもしれません。
では、あの世を信じて損をする事はあるでしょうか?
あるわけないですよね。インチキ宗教に騙されて高額な献金を払っている場合はともかく、内心であの世の実在を信じたからといって、あの世からお金を徴収されるなんて事はありません。
また、仮に霊魂や霊的世界がなかったとしても、他界して無になった私が「あの世は無かった。」と認識する事もありません。
「私の信条は間違っていた。バカな想像に時間を費やした。」なんてぼやく自分もいないのです。
逆に、否定していた人が、死後の世界で自分の存在に気付いた時は、大問題です。
死によって消滅すると思っていた自分が存在し、無いと思っていたあの世に自分がいるわけですから、もうパニックではないでしょうか。
例えば、この世では、交通事故を起こしてまった場合に備え、自賠責の他に任意保険もかけますよね。
自分は絶対に交通事故を起こさないと自信を持ち、任意保険もかけずに車を運転したら、いざ事故となった時に大変困った事になります。
これと同様、霊魂や霊的世界について、無いと信じて何もしないよりも、有ると信じて準備をした方が、結果的には得策だと思うのですが、みなさんはどう思われるでしょうか?
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。