あの世を踏まえた生き方
死後の世界が無く、この世の死が人間としての人生の終わりならば、「たった一度の人生」という事で、自分の生きたいように思い切り人生を生き抜くかもしれません。
でも、死後の世界が本当に存在し、人間は死後も存在し続けるとしたら、どうでしょうか?
死後の人生もある事が前提となると、この世でどう生きれば良いのか、何の為に生きるのかも、問題になってきます。
地獄があるとしたら、どうしたら地獄に落ちないようになるのかを、前もって知っておかなければなりません。
さもないと、いざ死んでみたら地獄に居て抜け出すことが出来ない、なんて事になりかねません。
それは、海外旅行に行くのと同じです。
予め知識を得て、準備しておくのと、無防備に行き当たりばったりで行くのとは、向こうへ着いた時に違います。
現地に行って後悔しても、もはや後の祭りです。
生きているうちに、霊魂学を学び、幽体を健全にしておきませんか?
幽体は、修行によってのみ鍛えられます。
努力なくして、あの世での幸せはありません。
これは、この世でも同じですね。
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。