幽質界での食欲・性欲
物質界である地上では、人間は、肉体の身体で生活していました。
それは、食べないと生命を維持できない、という世界でした。
でも、霊魂の世界である幽質界は、物質の世界ではないので、食事をしなくても生きられ、食欲はなくなるそうです。
それ故、胃も腸も要らず、やがて幽体の身体から消えていきます。
また、肉体がないので、精子も卵子もなく、性欲も湧かないそうです。
つまり、肉体を持つゆえに生じた欲求は、 やがて消えてしまうのです。
それでも、霊魂の世界に入って暫くの間は、おいしい物や、恋人との思い出を恋しがるようですが、幽質界に慣れていくにつれて、忘れていくようです。
仮に、食べ物を念の力で作り出し、食べるという行為をしたとしても、それは、昔の記憶を辿るだけであり、味そのものも、次第に忘れていくようです。
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。
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