感想・「高級霊魂の説く愛」
最近読んでいた本「高級霊魂の説く愛」には、人が「愛」と呼ぶ感情や言動について、今まで聞いたことのない説明が次々と出てきます。この本では、高貴な霊魂が、さまざまな「愛」について語られています。
今、神々は涙を流されています。その訳は、人々が苦悩しているからです。
人々が明るく笑っていれば、神々もご安心なのです。ですが、現実は違います。人々の生きる社会には、悩みがいっぱいです。そして、苦しい思いが人々の心を締め付けています。人々が苦悩から解き放たれる事、それが神々の願いなのです。
人々は苦悩しています。
誰一人として、今の世の中が理想であるとは思っていません。
愛があふれて、誰も苦しまない、みんなが心から幸せであると感じる世の中を、誰もが望み、そのために生きているのだと思います。
けれども、どれだけ人々が愛を叫び、助け合って、お互いのために生きようと志しても、この世の中、そして人間そのものが、そのようにできていないのかもしれません。
人類の誕生までさかのぼって反省しても、今を変えることはなかなかできません。
唯一、あらゆる不条理を乗り超えて、人々が真に目覚める方法は、神伝の法を実習することのみだと思います。
神伝の法・霊的トレーニングは、人間そのものを根本から変化させ、それに伴って何もかもが変わり得るのです。
「愛」は、神霊と神霊に連なる霊魂方の助けを得て、初めて実現できるものなのだと思います。
高級霊魂の説く愛 水波一郎著
(注)この記事は、水波霊魂学で学んだことをもとに、私(さんば)の理解の範囲内で作成したものであり、契山館の公式見解を掲載したものではありません。