【感想】水波霊魂学によるコメント 46 宗教的な物品
「霊魂学最前線・水波霊魂学によるコメント 46 宗教的な物品」
ばあちゃんと暮らしていた頃は、部屋の高いところに神棚を設置していて、炊き立てのご飯をお茶碗に入れようとすると、
「最初にお神さんにあげて」と必ず言われたので、そのうち、言われなくても、ちょこっとちっちゃな容器にご飯を入れて神棚に置くようになっていました。
父の生まれ育った家に行くと、広間にでっかい仏壇が置かれていて、夏休みに遊びに行ったときは、その部屋にお布団を敷いてもらって寝泊りしていました。その部屋は床の間で、いつも掛け軸や置物がありました。
仏壇や神棚は、日本の伝統でもあり、誰も深く考えることもないかもしれませんが、目に見えない霊的な汚れのようなものがついてしまった場合は、百害あって一利なし、ということになるようです。
霊魂学から見れば、物品自体がどうのというのではなく、霊的な状態がどうであるかが大切なので、もし仏壇や神棚といった物品が、霊的に良くない影響を受けやすいものなのだとしたら、私達は気をつけなければいけないのだと思います。
霊的に悪い影響や低い幽気というものを綺麗にする「祓い」の技術を持っている人なら、常に霊的にいい状態を保てるのかもしれませんが、そうでない場合は、できるだけ避けるしかない、ということなのでしょう。
低い幽気がついているかいないか、そういうことは私達にはなかなかわかりません。
怖がったり心配ばかりしているのも問題かもしれませんが、できるだけ悪い影響には近づかないように普段から心がけておく必要はあるのだと思います。
「霊魂学最前線・水波霊魂学によるコメント 46 宗教的な物品」
(注)この記事は、水波霊魂学で学んだことをもとに、私(さんば)の理解の範囲内で作成したものであり、契山館の公式見解を掲載したものではありません。