自分の魂の価値

園児のボヤき

魂は巨大な意識体です。
人間の幽体には幽体の心があり、霊体には霊体の心があります。
表面の心は、肉体を使用する心であり、巨大な意識の中のほんの一部のようです。

だからと言って、価値が低いわけではありません。
霊魂の世界に入った場合、肉体を使用していた表面の心は、今度は幽体の表面の心になりますし、更に進歩すると、今度は幽体の心が霊体の表面の心になります。
つまり、肉体の心は、霊体を使用する心にまで成長しうる可能性を秘めています。

霊体で生きる霊魂は、神霊に次ぐレベルの霊魂です。
幽質界にいる守護霊等ですら、私達から見れば神のように輝いた存在ですから、霊体は遙か彼方の存在です。
でも、このような高貴な存在である霊体の心も、霊的な達人と呼ばれる人であれば、生きている時に持ち得るようです。
それ故、私達も、霊体の心を持ち得る可能性は秘めており、現在の表面の心は無価値ではなく、単に未熟なだけのようです。

まだ、物質の世界に生まれて数十年しか経っておらず、これから成長しうるものですし、その後に霊魂として生きるのは、比べものにならない長さです。

ですから、今の段階で「自分は価値がない。」というのは、幼稚園に入った段階で、園児が自分の心の価値を判断するようなものだそうです。

この世に生きている間に、自分の魂の価値を低いと見るというのは、早すぎるようです。
参照書籍たましいの救い

by ドーン

(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。

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