カレンダー・暦・月日・時間
動植物は、肉体の本能に組み込まれた時計・タイマーのような仕組みに沿って生活しているそうです。
生殖や冬眠、海や空を移動する時期など。
人間は本能に加えて、頭脳によるカレンダーを生み出し、時の流れを刻むようになりました。
年月日のない生活には戻れません。
ありとあらゆる記念日を作り、祝日祭日を定め、節目を感じながら私たちは日々過ごします。
多くの人は、いつもと変わらない平凡な日でも日付と時間を意識して動きます。
過ぎた時間を形にして残したり、これからの励みや目標にしたりして、私たちは生きることの意味や意義を作り出そうとするのかもしれません。
霊的な世界にはカレンダーはもとより、時刻や昼夜もないそうです。
生命はずっと存在し活動しているけれど、時間という測りのようなものがないのです。
明日になったらこれをしようとか、来月あそこに行こうとか、来年こそは達成しようとか、そういう節目のようなものがないとも言えるのでしょう。
とすれば、霊魂という存在は、時間にとらわれず、いつでも行動できるということにもなります。
自身の霊的身体である幽体を成長させておけば、いつか自由な霊的世界に入る・帰ることができる、やりたい時にやりたいことをやってみることができる。そう考えると、とても楽しみな環境だと思いませんか?
大切なことは、そういう自由な世界に入ることができるレベルの幽体にしておくことです。
今がどうであれ、ちゃんと準備ができていれば、何も心配することはありません。
霊魂学動画をふたつ、ご紹介します:
霊魂学動画・霊的身体を成長させる神伝鎮魂法
霊魂学動画・人間を知るには幽体を知るべし
(注)この記事は、水波霊魂学で学んだことをもとに、私(さんば)の理解の範囲内で作成したものであり、契山館の公式見解を掲載したものではありません。