Think outside of the box とは?
グーグル翻訳を使って直訳すると、「箱の外で考える」と訳されます。
ビジネスの場、特に新しいアイデアを模索する状況下でよく耳にする言い回しです。
習慣、伝統、常識など、慣れ親しんだことにとらわれることなく、自由な発想をしてみよう、といった意味合いだと思います。
今までにないものは、今までと同じ状況の中からは生まれない、「ひらめき」とか「発明」といったものも、箱の外で考えるという要素が入っているのでしょう。
「発想の転換」、「コペルニクス的転回」、「パラダイムシフト」。
いつの時代にも、そうやって箱の外に飛び出して見渡す探求心や、物事を追求する熱意、そういったものから、数々の発明や発見、アイデアが生み出されてきました。
目まぐるしく移り変わる時代の中で、伝統を守るということも大変なことだと思います。同時に、そういったしがらみともいえるものから抜け出して、視野を広げるということも、並大抵ではありません。
当たり前だと思っていること、ずっとそう言われてきたから、とあまり考えもしないこと、そういうところに、箱を飛び出すカギがあるのかもしれません。
霊魂学は、箱の中から大きな世界に飛び出すためのロイター板でもあります。
(注)この記事は、水波霊魂学で学んだことをもとに、私(さんば)の理解の範囲内で作成したものであり、契山館の公式見解を掲載したものではありません。