霊魂や霊的世界を信じない生き方
霊魂や霊的世界を信じない人で、犯罪傾向がある人は、何をしても警察にバレなければ良い、人よりも狡く、賢く、得をした人生を送りたいと考えがちです。
人を騙したり殺したりしてお金を奪ったり、人や動物を搾取して楽をしてお金を得たり、違法な取引で莫大なお金を得たりしても、「してやったり!」と考えるばかりで、良心は痛まないようです。
結局はお金を得る事が全てです。
楽して人よりもお金を稼ぎ、羽振りの良い生活をして人に見せつける事が、人生の目的になりがちです。
ところで、霊魂学では、あの世のどの階層に行くかは、肉体と重なった「幽体」の性質によると主張しています。
この世で良い事をしたか、悪い事をしたかは、あの世のどの世界に行くかの基準とはなりません。
それ故、悪い事をした人でも、上の世界に行く可能性はあります。
でも、それは理論上の事であり、こうした犯罪傾向が進んだ人は、現実的には下の世界に行くようです。
守護霊も補助霊も寄せ付けず、不道徳な霊魂、邪霊等としか縁を結んでいないからです。
おまけに神も仏も信じておらず、ひたすら自分の欲望のみに忠実に生きてきたからです。
霊魂の存在を信じない人でも、社会のために尽力する等、立派な人達はいらっしゃいますが、やはり同様に下の世界に行くようです。
守護霊等を拒絶した人生は、セキュリティシステムが働かないからです。
下の世界の辛さは、この世の比ではないらしいです。
霊魂や霊的世界を生前に学んでおく必要性は、まさにここにあるのです。
霊魂学を学び、どうしたら下の世界に行かずに済むかを、まずは学んでおいてほしいものです。
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。