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守護霊が守護を諦める時②
人間には一人一人に自由意思があり、他者から干渉されない権利があります(もちろん、地上で生きていくに当たっては、無制限ではありません。)。
神や神霊、高級霊魂も、この人間の自由意思に干渉することはできません。
その意味では、人間は神様よりも強い立場にあるようです。
それ故、無神論者はもちろん、霊魂を信じている人であっても、守護霊は要らないというのであれば、守護霊は、その人間から離れるしかありません。
守護霊が人間を助けるのは善意からであり、義務ではないので、それを求めない人に、無理に善意を押しつけることはないようです。
守護霊は、人間を不道徳な霊魂から守る役割を担っていますが、同時に、自分が担当する人間の霊的な進歩も願っています。
それは、その人の霊魂としての人生を救う事になるからです。
ですが、それも強制はできませんので、人間が、霊魂の存在すら否定する等、守護霊そのものを認めない場合には、守護霊は何もできないようです。
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。