霊障は心を磨いても治りません
外科医院に行って、怪我を治療してもらおうと思ったところ、医師から、「これからは心を磨きましょう。そうすれば治ります。」と言われたら、「は?」というリアクションになりますよね。
身体の怪我は、外科的な処置をするしかありません。
では、霊的な身体(幽体)の場合はどうでしょうか?
心を磨けば、幽体の穢れや傷が治るでしょうか?
どうも、霊的な問題になると、全て心の問題にしてしまう方が多いようです。
例えば、霊が取り憑いたという場合、心を奇麗にすれば、霊は去って行くといった考え方もあるようです。
ですが、霊障は幽体の問題であって、心の問題とは無関係です。
霊が取り憑くというのは、そもそもそもその人の幽体が、不道徳な霊魂や邪霊等、下の方から来た霊魂から見えるレベルになっているからです。
見えなければ、霊魂も寄ってきません。
幽体が健全でオーラがしっかり出ており、高級霊魂の視野に入っていれば、下の方から来た霊魂からは眩しくて見えない状態となります。
あるいは、幽体が健全とまでは言えないものの、かろうじて補助霊の視野に入る程度になっていれば、そのレベルに近い不道徳な霊魂から見えてしまったとしても、補助霊に守ってもらう事が出来ます。
つまり、どのような霊魂の視野に入るかで、寄ってくる霊魂のレベルも違って来る事になります。
では、どうして幽体が、下の方から来た霊魂から見えるレベルになってしまうかと言うと、一例をあげると、念が突き刺さって幽体に大きな傷が出来てしまう等で、幽体が不健全な状態になるからです。
それが小さな傷ならば、自然に治癒するかもしれませんが、放置できないような大きな傷が出来ていたら、もはや自然治癒では治らず、幽体の活力は下がっていきます。
こういう場合には、契山館の霊的な祓や霊術で、幽体の健全さを取り戻す必要があります。
いくら心を磨いても肉体の傷が治らないのと同様、心を磨いても幽体の傷は治らないのです。
そのままにしていたら、いろいろな霊魂が寄ってきてはイタズラされ、やがては幽体内部まで穢れた幽気が染みこんでいく可能性があります。
ですから、霊障がある場合には、まずは祓や霊術で幽体を治療する必要がありますし、その後は、神伝禊法や神伝鎮魂法の行で、そもそも下の方の霊魂が近づけないように、幽体を健全に保つ必要があるのです。
詳しくは、以下の動画をご覧下さい。
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。