【感想】水波霊魂学Q&A 46 絶滅危惧種
人間は、生きるということに関して、根本的に間違った認識をしていることが多いと思いました。
命、そして生きているということが、他の何より重要だと考える時、人は、生きること、生き延びること、生きながらえることを優先して、そのためにあらゆる手を尽くします。
人間に対しても、動物に対しても、生きていることが大切で、ましてや絶滅してしまうなんて、とんでもないことだと感じるのです。
生きているという「状態」を何よりも優先するとなれば、どのように生きているとか、何のために生きているとか、そういう内容については二の次になってしまう事もあるように思います。
そして、命が肉体の死後もずっと続くことを考慮しない場合、生きることに対する執着は、更に強くなることでしょう。
世界中の人々は、「霊的な現実」をまだ知らないのではないかと思います。
霊魂学が説明する「霊的な現実」を学べば、地上で生きるということがどういうことなのか、理解が深まります。
まず最初に考える必要があるのは、
生命体はすべて霊的生命体でもあり、幽体という霊的身体を持っていて、その幽体の状態があらゆることに影響するということです。
自分の幽体の質が良くない場合、どれほど誠意を尽くして善いことをしても、何の役にも立たないばかりか、有害・迷惑にもなるということを知ることが大切なのです。
何もかもが、幽体の質で決まる、と言っても過言ではないと思います。
「命・生きること」が、この世だけでなく、ずっと他界後も続くことを信じて、具体的な仕組みや現状を知るなら、私達人間の言動は、きっと大転回を起こすことでしょう。
人間にとって一番大切なことは、まず自身の幽体を成長させることです。
そのために、神伝禊法、神伝鎮魂法といった「霊的トレーニング」が誕生したのです。
未成長な幽体のままでは、自分自身にも、回りの人にも動物にも、何もかもに対して悪影響なのだということに気づかなければならないのだと思っています。
早く気づいてくだされ~~
(注)この記事は、水波霊魂学で学んだことをもとに、私(さんば)の理解の範囲内で作成したものであり、契山館の公式見解を掲載したものではありません。