エクトプラズムについて
間気は、人間の肉体と幽体を接着している半物資のような存在です。
身体から外部に出ると、物質のような性質を持つようで、時々、見える事があるようです。
暗い所の方が見えやすいようであり、それを見ると、白い物が見えたという事になりますが、黒っぽく見える場合もあるようです。
西洋の心霊研究で言う、「エクトプラズム」がこれに当たるようです。
間気は幽質にも近いので、形を変えやすい性質があるようであり、幽質と同様、思いの力で変形しやすいそうです。
霊魂がイタズラする時には、人の体から出た間気を、念の力で顔のようにして見せて、怖がらせる事があるそうです。
これを見た人間の方は、幽霊を見た気になりますが、実際の幽霊の姿そのものではなく、霊魂が間気を使って見せた幽霊もどきです。
でも、いずれにしても、その人間の側には霊魂がいたわけです。
それ故、幽霊もどきであれ、こういう物を見る機会があるというのは、あまり良くない事のようです。
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。