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エクトプラズムは霊魂のイタズラ道具
間気は、肉体と幽体を結びつける接着剤のようなものです。
体の外に出たものについては、西洋の心霊研究では、エクトプラズムと呼んでいるようです。
体の外に出たとしても、人間には見えませんが、霊魂には見えるようです。
ただ、肉体と幽体をピッタリくっつけているものですので、半物質というか、物質に近い性質を持っているようです。
そして、外に漏れた間気を霊魂が見つけてこね回したりすると、もっと性質が物質に近くなるようです。
例えば、ある人が仏壇の前で線香を焚き、先祖供養をしていたとします。
その際、間気が漏れていたりすると、これを発見した霊魂がこね回し、その作った物で線香の煙を扇いで、風もないのに煙をぐるりと曲げたりする事があるようです。
また、こね回した間気で、人間の顔のような物を作る事もあるようです。
そもそも間気は、肉体と幽体を接着させているのですから、外に漏らしてはいけないものです。
外に漏れたりすると、幽体が肉体からズレやすくなって、病気や怪我の遠因になる他、このように霊魂にイタズラされてしまいます。
この間気は、どういうわけか、水場にたくさん落ちているようです。
お風呂や洗面所、沼や滝等でお化けが出たという話を聞くのは、こうした影響かもしれませんね。
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。