幽質界の様相
私達は、他界後、幽質の身体を持つ霊魂達が住む「幽質界」に行きます。
「幽質界」の様相を概観すると、以下のような感じのようです。
上級幽界
私達から見れば、神の如き霊的成長を遂げている霊魂達の世界
例)人間の守護霊・指導霊になるような高級霊魂達
上層幽界
相当なレベルにまで霊的成長を遂げている霊魂達の世界
例)高級霊魂の助手の役割をする補助霊達
下層幽界
霊的に進歩していない未熟な霊魂達が住む世界
争いが絶えず、攻撃的な念が飛び交っているようです。
最下層幽界
力による支配・命令と服従・隷属の世界
まさに地獄!と形容されるような劣悪な環境のようです。
なお、これらは、あくまで言葉の上で分類しているものであり、何か仕切りのようなもので区別されているわけではありません。
また、いずれも幽質界の中の連続した階層ですから、「幽質界」と「霊質界」のように、霊的身体の質の違いに応じた異質の世界に分かれているわけでもありません。
どの階層でも、そこに住む霊魂は幽質の身体の所持者です。
それ故、霊的に成長し、幽体が健全になれば、上に上がっていきますし、逆に退化すれば、下に落ちていきます。
上とか下とかの表現も、便宜的なものにすぎず、物理的意味での上下ではありません。
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。
あの世の事をもっと知りたい方は、以下をご覧下さい。