あなたの家族はあの世で生きている

家族の死

家族との死別は、辛く、悲しい出来事ですが、生きていれば必ず体験する事柄です。
霊魂やあの世の実在を否定する人達からすれば、永遠の別れであり、もはや故人は想い出の中だけの存在になってしまいます。

しかし、霊魂や死後の世界を認める立場からは、故人もあの世で生きていることになります。
死は、霊的身体である幽体が、肉体を脱ぎ捨ててあの世に移行する事であり、その人自身はそのまま存続しているのです。

そうすると、家族があの世のどういう場所に行ったか、心配になります。
この点、亡くなれば、みんな同じような世界に入り、どんな人でも温和になって、和気あいあいと暮らするようなイメージを描く人がいます。

しかし、考えてみて下さい。
この世で反社会的組織にいる人に、「そんな事はおやめなさい。更正しなさい。」と言ったら、すぐにその人は生き方を変えるでしょうか?
肉体と幽体は重なっていましたから、肉体が経験した事柄は幽体の脳も覚えているところ、残忍な個性で生きてきた人が、肉体を脱ぎ捨てただけで、あの世で温和な人になるでしょうか?

あの世の事を考える時、フワフワとしたお花畑的な感じで捉えがちですが、もっと現実的な世界のようであり、この世での個性をそのまま持ちながら、暮らしているようです。
かといって、性格や個性で、あの世の階層が分かれているわけではないようです。

その霊魂の幽体の性質いかんにより、吸収する幽気の性質も決まってきますから、必然的に自分に合う幽気のある階層に移動していくようです。
例えば、清流でしか生息できない魚と、泥沼に生息している魚がいるようなものです。

奇麗な幽気に満ちている世界には、霊的に成長した霊魂がいますが、反対に、穢れた幽気が蔓延する世界(便宜上、下の世界と呼びます)では、そういった穢れた幽気を吸収する霊魂達が集まっています。
下の世界に入った霊魂には、この世では良い人と呼ばれていた霊魂も大勢いるようです。
生前、強い念を浴びたり、穢れた幽気が付着したり、穢れた幽気を持つ霊魂と関わってしまった等で、心や性格は優しくとも、幽体の性質が奇麗な幽気を吸えない状態になっているのです。

そういう世界は、下へ行けば行くほど、霊的な進歩とは反対を向いている霊魂ばかりであり、念による暴力で強い者が弱い者を支配しますから、念の弱い霊魂にとっては地獄も同然の世界です。
やさしい霊魂達が集まって、集団で、暴力団のような霊魂集団に備えても、いつ襲撃されるかという恐怖の中で暮らさなければなりません。
あるいは、捕まって怖い霊魂の奴隷として使われるかもしれません。
そんな所で暮らす苦しみは、この世の苦しみの比ではないようです。

それ故、家族が他界した事実は辛い事ですが、もっと深刻なのは、その家族が下の世界に行って苦しんでいるかもしれないという事です。
どういう環境でどういう生き方をしていれば、幽体が健全になって下の世界に落ちなくて済むかは、生きているうちに学んでおく必要があります。
そして、地上の穢れた幽気や念に対抗できるように幽体を強化し、自分の周りの霊的環境も良くして、家族を穢れた幽気から守る必要があります。

しかし、家族といえども別個の人間であり、考え方を変えさせることは出来ませんから、家族には、霊魂や死後の世界を信じない自由もあれば、邪霊と縁を結ぶ自由もあります。
どんなに家族を守りたくても、限界があるのは仕方ないですね。

一人一人が真の意味でキリストに連なり、全ての霊魂がいずれは救われるようになってもらいたいものです。

by ドーン

(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。

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