生きること、死ぬこと・「人間の登場」
人間と呼ばれている霊的生命体が、肉体を持つ生命体として初めて地上に登場したのは約1万1千年ほど前。それは、学校の教科書に書かれている人類の歴史とは全く別の歴史です(「神体」18章・最初の人類 に記されています)。
肉体を持って生きることを望んだ人間という魂、肉体に宿って生きる体験をした人間という魂、そして、肉体の死を経て霊的世界に戻ってきた人間という魂。
1万1千年余りの歴史の中で、何度も再生し、様々な人生を生きて、地上の世界という環境を作り上げてきた人間という魂。
今、私達の目に映っているのは、地上に生きたすべての人間という魂が、それぞれに積み重ねてきた思いの結果です。
あなたも私も、過去に何度か地上に生まれ、新しい個性を作り上げてきたのです。
今、私達が目にしている問題は、すべて私達人間が、作り上げてきたものです。
自分の生まれや育ち、境遇や運のせいにはできない、まして神様のせいになどできない、自分達の歴史。
その始まりから今に至るまでの人類を実際に見てきた霊的存在が、そのストーリー、人間の正体について語りました。
この本を読むと、たくさんの「なぜ?」に対する答えがわかります。
そして今、私たちが何をすればいいのかがわかります。
この本を世界中の人に届けたい、すべての人に人間の正体を知ってほしい、そう感じています。
(注)この記事は、水波霊魂学で学んだことをもとに、私(さんば)の理解の範囲内で作成したものであり、契山館の公式見解を掲載したものではありません。